コワーキングスペースはコミュニティ相手の商売?!

 コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー2016で書いております。コワーキングスペースもりおかの川村です。修正しながらやろうとしていたものがなくなり改めて書いていますが、遅れました。よろしくお願いいたします。

 

 先日、札幌で感じた地域のコワーキングの衰退というテーマで書きました。その時「そもそもコミュニティとは何だろう?」「人はコワーキングスペースはコミュニティとどうつきあえばいいのだろう?」「スペース自体のコミュニティはどうあるべきなのだろう?」と、コミュニティについて深く考えることをほのめかしました。これが正解というわけではないのですが、ひとつの考えとして頭にとどめていただければ幸いです。

 

 休業前にやっていたときに、某ゲームのサークルから利用の問い合わせがありました。利用者を限定していないコワーキングスペースではよくある話だと思いますが、これは自分としては意外な発見で、コワーキングスペースをやるためにコミュニティを作るというけども、既存のコミュニティ側から新しくコワーキングスペースのコミュニティを構築していくこともまたありなんだなぁということに気づきました。

 ここから、コミュニティというのはやんわりと「目的を達成するための集団」程度に捉えていくのがいいのではないかという気がしてきましたし、そこから

   ・人数は1人からでもOK

   ・学校も会社も団体も家族もクラブもサークルも、実はコミュニティの種類のひとつ

と定義することにしました。

 

 そしてもうひとつ「コワーキングスペースという商売は、利用者様にどういうことを提供するのか」ということについても深く考えたりしました。コワーキングは例えば公民館の一室でも借りて、他の人と一緒の空間で働いたり寝たり自由に過ごしたりするだけで簡単に成立できたりします。それを商売にしていくと考えたときに、仕事のためにただ空間と時間を共有するだけではダメで、1回・短時間の利用でも何らかの成果やレベルアップを挙げられるようにしたり、挙げられない場合には楽しい思い出を残せるようにしたりして、料金が安過ぎではないかと思われるくらいのお土産や成果を出していけるようにする状況・環境を提供することではないかと結論付けました。

 

 この「コミュニティに対する定義」と「コワーキングスペースの提供するサービス」とを掛け合わせて考えたときに、ひとつ仮説として導き出したのがタイトルにある

「コワーキングスペースはコミュニティ相手の商売」

 ということになるわけです。

 

 それは違うんじゃないかという方もいると思います。それぞれ意見は持ってていいと思います。

 で、1年かけてこれが本当かどうか、調べながら改めてコワーキングスペースもりおかをやりたいと思います。その答えは1年後のコワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー2017で書くことをここに予告しておきます。

 ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

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