コワーキングスペースもりおか　移転プロジェクト

　岩手の活性化や復興の加速のために、何としてでもコワーキングスペースを盛岡に作らないとという思いから、やっとの思いで誕生したコワーキングスペースもりおかですが、複数人による運営環境や場所や設備などパワーアップしなければならないのもありまして、私どもとしてもまだまだ理想のコワーキングスペースとなっている状況ではありません。本来であれば、午前中から終電近くまで営業できたり、朝活などにも対応できたり、特に予約の申し入れがなくても自由に入って作業ができるようにしたり、複数のテーブルを置いてそれそれのテーブルで集中して作業したり、ちょっとした会話から盛り上がっていったり、テーブルを占拠して会社や事務所として利用したり、複数のイベントやセミナーをひとつの空間の中で開いていたり、その雑音の中で偶然のひらめきが生まれたりすることができるようになれば、私が見てきた地域に役立つように機能している理想のコワーキングスペースになります。

　そのため、お世話になっております皆様方ともよく話すのですが、できる限り早いうちにコワーキングスペースもりおかを付近の空きテナントか盛岡駅付近のホテル内に移転オープンしたいと考えております。

　そこで、一般的なコワーキングスペースでは、利用する個人や団体が1ヶ月入居するような形で固定費を支払う事例がございます。収入源としても結構効果があるのですが、これを移転オープンする前段階で集め、COMOを含む複数の団体や士業の方が共同でひとつのスペースを借り、家賃を支払う形でやっていけないだろうかと考えています。場所は盛岡駅前通か盛岡駅前北通（目安として盛岡駅より徒歩5分圏内）、可能であればホテル内もしくは駅構内、家賃としては6万～30万円の物件を、利用したい皆様と元のスペースのオーナー様で共有する協同組合を設立して、協同組合で契約し、月々組合員さんで1～2万円（１人当たり・企業や団体だと社員数に応じて割引も）で借りることができることを予定しています。

「盛岡駅という地域のターミナル駅前の一等地、そこに月１万で事務所スペースが設置できる。しかも、光熱費・ネット経費・コーヒーなどは無料。近くに託児所があるし、何か困ったら専門家がついての１万円。多くても2万円です。これで仕事もかなりはかどったり業績があがったりしたら、・・・めちゃくちゃお得じゃないですか？」

　また、スペースを提供してもらえるテナントオーナー様がおりましたら、それに応じられるようにしたいと考えております。
　移転オープンの進め方・スペース運営としては、以下のように考えております。

• 利用したい皆様と元のスペースのオーナー様で共有する協同組合を設立して、協同組合を設立して運営する。
• 物件の広さ・家賃にもよるが、オープン時に10万円、月額2万円をひとつの目安にして、法人・個人事業主一律で出資金及び1ヶ月分の家賃を支払う。
• 共有物品としてロッカー、ポスト、会議用テーブル、パーテーションを共同購入するか、それぞれの団体で持ち寄る。
• 最初は６ヶ月契約でスペースをシェアする。
• スペースの管理代表者はCOMO（川村）、副代表者としてスペースをシェアする団体または個人から1名決めて、連帯保証人として契約する。またシェアスペースのための法人を作り、それに応じて運営するのもよし。
• スペースから離れて事務所を移転する際には、新しい事業主、団体を紹介してから離れる
• 最低でも個人・企業等で３団体（個人だけでも6人）集まればオープンは可能ですが、参画してもらえる団体が多ければ多いほどより広い場所でオープンできますし、事業やプロジェクトの成長につなげられる確率は高くなります。

　そこでですが、このコワーキングスペースもりおか移転プロジェクトに賛同して、一緒にスペースを共有したい起業家・会社・各種団体・出資していただける方・場所を提供していただける方を募集しております。移転の時期について、話がまとまればと考えております。県内県外・NPOや一般企業など問わず、盛岡を活動拠点としていきたいという方や団体・より高い業績を上げていきたい方や団体・研究者がいらっしゃれば、申し出て頂ければ幸いですし、当スペースのことをご紹介していただきたいのです。それに当たって、私の方から伺って少し説明することもできますので、余裕が取れそうな時間やこのプロジェクトに対する質問なども下のメールフォームで承りたいとも思います。よろしくお願いいたします。